港町敦賀（みなとまちつるが）
アマダイ調査隊とは？
2023年夏、敦賀西小学校6年生が、海と日本プロジェクトの体験イベント「港町敦賀アマダイ調査隊」に参加しました。皆さんも調査隊の一員となって、若狭湾（わかさわん）で水揚げされるブランド魚「若狭（わかさ）ぐじ」と呼ばれるアマダイを通じて、アマダイの生態や味わい方、漁師さんの仕事、そして海の大切さを学んでみませんか。
敦賀港とアマダイ
について
福井県敦賀（つるが）市は「日本書紀」に「角（つぬ）鹿（が）の塩は天皇が食されていた」と記述が残る通り、海の恩恵を受けて発展を遂げた福井県南部最大の港町です。敦賀市に面する若狭湾沖（わかさわんおき）は暖流（だんりゅう）と寒流（かんりゅう）がぶつかる好漁場で、年間を通じて様々な魚が水揚げ（みずあげ）されています。特に、福井県がブランド魚と認定しているアマダイ「若狭ぐじ」は、かつて朝廷（ちょうてい）にも献上（けんじょう）され、現在も高級料亭などに卸される最高級食材です。しかし、現在アマダイの漁獲量は年々減少をみせています。なぜ、減っているのか？これからどうすれば良いのか？調査隊と一緒に考えていきましょう。
